うごく絵本「つながってる」の読み聞かせから始まった「いのちの授業」♪
みんながお母さんとつながってた証拠が身体にあるんだよ〜！と言うと、どこだろう？と、不思議そうに考える子供たち。おへそだとわかると、そう言えばへその緒を見せてもらった事がある！と話す子も♪
映画「いのちのまつり 地球が教室」の1時間目を見た後は、少し静まり返った子供たち。何か感じる事があったんだろうな〜。何か話したい事のある人はいるかな？と聞いたら、1人の女の子が手を挙げ「いのちは大事だなって思った」と。
うまく感想を言える子ばかりではないから、この感想が一番素直な子供の反応なんだと思います。他の子にも何だかわからないけど大事だな、とか凄いなって思った人！って聞いたら、殆どの子供たちが手を挙げていました。
いのちのベストを着たい！！と、真っ先に手を挙げてくれた子。小さなご先祖様、1人くらい居なくなってもいいよね？って聞いたら、その子も子供たちも、ダメダメ！！！って。
どうして？って聞いたら、みんないなくなっちゃう！って。
ちゃんと伝わったんだな〜って、いつも嬉しくなる瞬間です♪
児童館の先生たちも、これには驚いたようでした。ちゃんとわかってるんだ！と思ったそうです！
今はお父さん、お母さんと一緒に住めない人もいるかもしれないけど、みんなが生まれてくるためには、必ずどちらもいるんだよ！って伝えたら、それからは、いつも元気に手を挙げる子が、静かになっていたのだそうです。後で先生が教えてくれました。その子は母子家庭だから、きっと何か感じたのだろうと。その子なりの受け取り方をしたんだと思います！と。他にも母子家庭の子が多いけど、自分の置かれた環境を超えて、いのちのつながりの凄さを感じたんだと思います！と。
そしてもう１つ。
何度も何度も手を挙げて発言してくれた女の子がいたのです。体は大きいけど1年生だったそうで、これには私もビックリしました。質問毎に手を挙げてしっかり答えてくれてたので。
そしてこの子の裏話。
なんと、この児童館で一番協調性のない子だったそうです！先生たちがみんな驚いていたそうです。最初から最後まで1時間。ずっと集中して私たちの話を聞き、質問毎に手を挙げて思った事を発言していたんですから、それはビックリしたでしょうね！！
殆どが1年生〜3年生の低学年の中でのいのちの授業は今回が初めてでした。
どうなるのかと思っていたけど、想像以上にみんなの反応もよく、子供たちの心にも何かが響いたようです！
時間がなくて、夢ハンカチは一緒に書けなかったけど、車の整備士になりたい！自衛官になりたい！人を助ける看護士さんになりたい！と、元気に答えてくれた子もいました！近々、みんなで夢ハンカチを書いてくれるそうなので、それを見るのを楽しみにしようと思います♪